36. 人々は尺八と箏を椅子に座って演奏できるように、楽譜台を作りました。

  • K – Kayoko Wakita
  • S – Shirley Muramoto
S
(佳代子にマンザナー収容所で使用された譜面台の写真を見せて)これらの譜面台はあちらで使っていたものでしょうか?
K
そうです。自分たちで手作りしたのです。沢山ありましたよ。ああそうだ、譜面台を(どこかに)送らなくちゃ……収容所で作られたのがまだいくつか手元にあるんです。ええ、この譜面台は尺八と箏の演奏者用です。というのも私たちは床に座って演奏することが多かったのですが、収容所ではそうしなかったんです。子供たちは三世で床に座りたがりませんから……彼らには硬すぎるんです!座布団もありませんでしたしね。
S
それではどうやって彼らに教えたんですか?
K
それはね。私たちで立奏台を作ったのですよ!
S
では、自分で作ったんですね。
K
椅子に座って演奏できる楽器スタンドをね。
S
まあ、どんなのだったか見てみたいです。今も残っているのかわかりませんけど。
K
立奏台のこと?収容所を出てからも沢山作りましたよ。ええ。これがあって助かりました。実際便利なのでそれから立奏台を使うことにしました。その方が楽なんですよ。演奏会で床に座ると、立ち上がるのが大変ですから!
K
手先の器用な尺八の演奏家が大勢いましたので、彼らが立奏台を沢山作りました。台を手で掴み取れるようにデザインの工夫までしてあって(両手で台を横に掴む仕草をして)……楽でしたよ。また非常に頑丈で長持ちしました。

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