- K – Kayoko Wakita
- K
- はい。収容所から出て来た時には屈辱を受けました。唾を吐かれるのですよ。両親も私も唾を吐かれました。乗り物に乗っていても嫌な目に遭いました。P Car (ロサンゼルス にあった路面電車)に乗っていると(拳を突き出す動作をして)「お前はジャップだ!」と言って、立ち去っていく男性もいました。そういったことが起こりました。それでも生きていかなければ、生き延びていかなければならなかったんです。それから高校生の時には、ドラッグストアのソーダバーに行くと、私たちには売ってくれませんでした。そういうところがたくさんありましたよ。収容所から出てきたらもっと大変だったと私が言うのは、そういうわけなのです。何度も拒絶されましたから。仕事で初給料をもらった時、電話でレストランの予約をしたんです。もちろん名前を聞かれました。そうしたら後になって電話を返してきて「あいにくその日に別の予約が入っていることがわかりました」と言ってきました。